専門領域

胆石症

胆石症センターでは、胆石症、胆のう炎などの症状でお悩みの方に専門的医療を提供いたします。気になる症状がございましたら、まずはお気軽にご相談ください。

センター専門の看護師が、医療相談を受け付けております。

  • ■胆石症が疑われる症状

    • 吐き気がある
    • 背中に違和感がある
    • 背中に痛みを感じる
    • 脂っこいものを食べた後に、お腹に不快感を覚える
    • お腹の右あたりに軽い痛みがある
    • みぞおちあたりに不快感がある
    • みぞおちに痛みがあるが、気になるほどではなく、しばらくすると楽になる
    • 胸に痛みを感じる
  • ■胆石症になりやすい方

    • 脂肪の多い食べ物が好き
    • コレステロール値が高い
    • 血縁に胆石の人がいる
    • 魚より肉が好き
    • 便秘ぎみ
    • 肥満
    • 糖尿病
    • 胃や大腸の手術をした
      (胆のうの働きも悪くなります)

胆石症とは

胆石症とは胆のうや胆管に発生する病気です。さまざまな原因により、肝臓で作られた胆汁の成分が溶けきれず、石のように固まってしまったものが「胆石」です。多くの方が無症状ですが、食後に、胃や背中の痛みを伴うこともあるので、胃が悪いと勘違いされる方も多いです。激痛で、救急搬送される方も中にはいらっしゃるため、当院では、症状が無い時点で早期発見した場合も手術をお勧めしております。

「胆のうがん」の患者様には高い確率で胆石が認められますので、早期発見、早期治療は重要です。

胆石症の手術

当院では、「おへそ」の1カ所の傷から、手術器具を挿入して「胆のう」を摘出する、「単孔式腹腔鏡下手術」を行っています。キズが小さく身体への負担が軽く、術後も早期退院が可能です。おおよそ、3~5日の入院で手術の翌日から歩行・食事が可能です。

胆石症の悪化で痛みや黄疸などを発症するまえに、腹腔鏡で身体に負担をかける事なく手術を受けることは、有効な治療方法です。

ご心配な点はどうぞ遠慮なく、胆石症センターにご相談いただくか、診察の際に医師にお尋ねください。

対象疾患

対象疾患 胆石症、胆のう炎、ポリープ、総胆管結石
術 式 (単孔式)腹腔鏡下胆嚢摘出術
 内視鏡的結石除去術
入院日数 おおよそ3日~5日

ご相談窓口

胆石症疾患に関するご相談・入院の際のご不安などお気軽にお問い合せください。
センター専門の看護師が応対いたします。

専門センター係まで

092-935-0317